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ガリシアの星 

サンティアゴ・デ・コンポステーラにいたのは6日間。
スペインの旅はまだはじまったばかり、だというのになんだこのやだやだずっとここにいたーいという思いは!

要はすごく楽しかったのであった。
街の雰囲気はもちろん、トモダチのトモダチはトモダチ!の精神でいっつも遊んでくれた大学生のみんな。
英語ほとんど話せないのに、マリアが仕事に行って暇そうにしてる私に一生懸命話しかけてくれる彼女のフラットメイト達。

ビビ(ビビアン)はマリアのフラットメイトの一人。
私が一人でフラットにいたら、「一緒に楽器屋さんにいかない?」と誘ってくれた。
そしてクラリネットを聞かせてもらったり家族の話や映画の話題で盛り上がる。
たしかに彼女の英語は拙かったけれども、(そして私の英語はいつも崩壊しているけれども)いろいろな話をし、ビビはさいごにこう言った。

「私のお母さんは英語の先生なの。でも私は英語大嫌いであんまり勉強しなかった。でも今日お母さんに電話して、私、英語で日本人の子としゃべったーって言わなきゃ!」

私も英語大嫌いだったけどその分感動する瞬間。
学生時代延々と呪い続けてきた英語よ・・・日本の英語教育は英語がコミュニケーションの手段だということを忘却させてくれる面において長けていると思います★(嫌な子)

ビビの母さんが喜んでくれるといいな!


連日ガイドしてくれたアンドレスの他に、アランチャとデルタという子たちとも仲良くなった。
アランチャはバスク地方の名前。とても聡明。
彼女の
「ガリシアの感想は?」との問いに答えてみた。

スペインといえば太陽にフラメンコに闘牛、って思ってきたけど、ここは雨も多いし音楽もアイルランドそっくりだし・・・でもマリア達が言ってたとおり最高に綺麗でいいところだと思う。食べ物も(タコが名物)美味しいし。初めてきたスペインがガリシアでホント良かった!

「ありがとう。
私たちはフラメンコも踊らないし闘牛もやらないけれども
自分たちの文化を持っているの。
それが気に入ってもらえたなら嬉しいわ」


ガリシアの星

地ビール・エストレーリャ・ガリシア(Estrella Galicia:ガリシアの星)で乾杯。





旅って想像以上に人が大切だと思う。
綺麗な景色よりなにより、そこであった人とどんな話をしたか、とかがより記憶に残っている。

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みんな大好きThe corres 

もはや何処に出しても恥ずかしくないスペインブログになりつつあるので
閑話休題で音楽の話。

日本でもとっても有名、アイルランドの美しい兄妹バンドThe corres

あまりになつかしいー!私が始めて彼らのCDを買ったのは最早10年ぐらい前ではなかろうか。
ラジオですんごくいい歌が流れてて、でも歌手もタイトルもわかんなくて、何回も「ラナウェイラナウェイ」言ってた・・・!

と思ったらそのままずばり「Runaway」



なっつかしいなぁぁ!
歌詞も今聞くととんでもなくロマンチックだよ。

I'm never gonna stop fallin' in love, with you.

と、まぁ彼らのCDは持ってたけど別にその後熱心に新譜を購入していたかというとそうでもなく。
最近部屋の片付けしてたら久々に発見して懐かしくなったのだった。
こんな昔からケルト好きだったのね私・・・知らなかったヨ(笑)

で、新曲とか聴いてたら最熱です。
てか、この曲が入ってるCDを今すぐ買いに行きたい!

「Angel」


ふぉえば!ええええーんじぇる★(ご一緒に)

PVがかわいすぎるー
こんな結婚式いいね!
日本では結婚式に行った事無いのでなんなのですが
アイルランドで行った結婚式では、バンド呼んで文字通り朝まで踊り続けて(帰宅5時)すっごい楽しかった!のを思い出してまた笑顔。

どうでもいいけど新郎がイケメンすぎて目が離せません。くるんくるん踊っちゃって!
そしてアンドレア(ボーカルの美女)が吹くティン・ホイッスルはケルトなサウンドなのに何故に私が吹くとリコーダーなのであろうか・・・


I'll be proud to be like you♪


歌詞はやはりロマンチックであった。
いい歌だー。


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遙かなる想い遙かなる想い
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ロルカとゲバラとミッキーマウス 

なんだかんだと説明してもらいながら、夜の街をふらふら歩いていたらば、
突然目の前に黒いフード被った人物が飛び出してきた!

ぎゃぁぁ魔女が出たぁぁ!

と、思ったら・・・

なーんと、フィニステラで会ったカミーユだった。(ジャックも後からクールに登場)
なんてこったー!再会できるとは思ってなかったのでびっくり!
これから夜行列車に乗ってマドリッドに向かうらしい。
フィニステラで友達になった子とアンドレスに紹介すると、なんと彼はフィニステラ出身だったらしく盛り上がり、そしてもう一度サヨナラを言ってハグして別れたわけなのですが

「また会えるとは思ってなかったよー。マジック!奇跡!」
「・・・・・・魔女だねぇ・・・・・・」

魔女なのか。そうか。

よるがりしあ



ガイドからの
「スペインの人物で、誰か知っている人、いる?」
との質問。

スペインといえばロルカ(Federico García Lorca)である。
スペイン内乱で殺された詩人。

なので「ロルカ!」と答えると

「なんでピカソもダリもスペイン人だったって知らなかった君がロルカを知っているんだ」と・・・
だってぴかそもだりも知ってたけど何人かなんて考えたことなかったんだモン★

私は映画で知ってたのですが(私の知識ほぼ映画から)

「ロルカはね、確かにスペインでは有名な人だよ。今でもスペイン人にとっては革命のシンボルだ」

「へぇ、それって、チェ・ゲバラみたいに?」

「違うよ!もっともっとシリアスなんだ。ゲバラのマークは何処にでもある。Tシャツ、帽子、ポスター・・・
まるでミッキーマウスだよ!


そんなことない!

と言いたいゲバラ好きな私。

でも言えない。確かに彼のアイコンは一人歩きして、悲しきかなもはやデザインの一つ、まるでミッキーマウス、キャラクター。

そこから革命の精神を見いだすか否かは扱う側の問題だ。

「アンドレス、言うねぇ・・・」
「うん、でもそう思うだろ?」

・・・・・・・思いマス・・・・・。




かくめいの、せいしんとはーーー!!!




「あのフランコ将軍は、ガリシアの出身だったんだ」

独裁者フランコ。
スペインの人々は未だスペイン内戦を忘れておらず日常的に語り合っている印象を受ける。
ここガリシアそして次に訪ねたレオンでも。


もっと知りたいゲバラのことロルカのこと内戦のこと革命のこと。
ミッキー扱いしたいわけじゃないのである。





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スペイン内戦とガルシア・ロルカスペイン内戦とガルシア・ロルカ
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川成 洋、

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ガリシアの魔女 

さてさてナイトツアー開始!とはりきったはいいものの、たぶん博物館とはか閉まっちゃっているよね?と聞いてもアンドレスは

「大丈夫!この街には見るとこも秘密もたくさんあるんだよ!
まずはあの木。これはなんだかわかる?」

と指さした先の壁に、

木

ここサンティアゴは大学都市。
勉強しにきた若者たちは、そのあまりの教科の選択肢の多さに、何を勉強していいかわからなくなってしまう!
そこでこの木に背を向けて立ち、そして指さす!
そしてその指さした先にある教科を勉強するが良し、な、
お告げの木なのである!(アンドレス談)

なんとー!やってみるやってみる!これで数学とか告げられたらどうしようv
と、トライしてはたして私が指したもんは

「Pilosophia」

ぴろそふぃあ。

哲学。


当たってるー!(驚愕)


あ、あ、あアンドレス私学生の時ピロソフィアのようなものをやったりなんかしていたよ!!!
そうなのかい!?すごい!この木はちゃんと力があるんだ!

神秘的な雰囲気に負けず不思議がおこるなぁサンティアゴの街。
お、不思議なことと言えば。
ポルトでなくなったブレスレットがここで靴の中から出てきたことを、そういえば、と話してみた。

そうしたらアンドレス、ガリシアの魔女について話してくれた。

たしかにお土産品店にはたくさんの魔女グッズが売られている。
ガリシアは魔女伝説が多いのだそうだ。
ときには人を困らせ気まぐれに人を助ける。

そしてアンドレスが言うには
「君は魔女に助けられている!」
とのことだ。
わーそれっていいじゃん!

ゆうやみ


その後もスーパーガイドは何気なーく気になって訊いた私の質問全てに見事に答えてくれ、
料理のことから、建築のことから、言葉のことから、伝承、本、信仰・・・
知り過ぎだよ!
もはや私いまプチガリシア博士である。そんな気分だ。自分も日本のことを勉強せねばと反省したぐらいだ。

そしてそんなスーパーガイドを得た私はとてもラッキー★


多分魔女のおかげ。


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