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朝までクラブ朝までダンス朝からホットチョコレート 

つつがなくマドリッド観光を終え、おうちでママの料理をたらふく詰め込んでではではブエノスノチェス★と思っていたら、

「今日は土曜の夜よ!クラブに行くわよ!朝まで踊るわよ!!!」

と引っ張り出され気がつけば私はアンヘラとその友人タチアナ、モロッコ人の青年、と4人でクラブにいたのである。

street
(画像関係なし)


タチアナ嬢はイイ男に目が無いはっちゃけたお嬢さんである。英語全く通じないのに気にせず全力トーク。流石スペイン人。
モロッコ人青年はとっても若い子でしたが名前を思い出せず。でも名前の意味は「Sunrise」といっていた。なんて綺麗な名前!便宜上サンライズ君と呼ぶことにする。(いろいろと台無し)

ところでサンティアゴでもレオンでも、人々はたくさん政治の話をするといいましたが
マドリッドでは無かったですね!
ここでの話題は主にボーイズとゴシップです。
欲望に素直で実によろしい。

ところで話は変わるがサンライズ君はアンヘラのことが好きなのである。
イスラム教徒の彼は、バルやクラブでみんなが酒を飲み肉を食らい煙草をスパスパやってても一人もの静かにコーラを飲んでいるだけ。。。なんか気を遣っちゃうのは私がジャパニーズだからですか!いや、気を遣われてもどうしようもないんでしょうけど!

そんなサンライズ君も今はアンヘラと踊ってて楽しそうである。よかったよかった。
私といえばタチアナ嬢にひっぱりまわされ、アルコールの海に溺れ、絡んでくる人々を言葉がわからない振りをして受け流す(いや実際わかんないのですが)技術を磨いておった。フル稼働である。

朝5時。
クラブの外に出たらスペイン人のアルコールソングが響いてました。
アイルランドでもフットボールの試合の後とかみんなよく歌ってた。懐かしい(><)
コレ(流石にこの映像ほど人はいませんでしたが)


てきとうなうえにうろ覚えの歌詞
「アルコール!アルコール!のむぞ!のむぞ!そこにアルコールがあるならのむぞー!」

ひとを かんどうさせる うたですね !


そして夜は明け、タチアナともサンライズ君ともサヨナラした帰り道でアンヘラは云った。


「私は彼がすごく若いこともモロッコ出身だということも気にしないわ。
 でも彼がイスラム教徒だということで、パパは絶対に付き合うのをみとめてくれないと思う」


サンティアゴやレオンではみんな、声高に政治の話をすることによってリベラルでいることができていた。逆に不満も少なく現状をおもいきりエンジョイしているかに見えたマドリッドの子たちはもしかしたらその分、常識や保守性でがんじがらめになっているのかも。私が訪れた場所も人々も広いスペインのほんの一部だけれどもそんな風にも感じたり。


ところで。
一晩中踊り明かしたあとはカフェに行ってホットチョコレートwithチュロスがスペインのスタンダードだという驚愕の事実。
何故疲れきった胃にさらなる刺激物を・・・!!!

飲んだらラーメン!ここ譲れない!!!
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だらだらマドリッド 

レオンでもヤバかったけどアルカラでもヤバい感じです。何がってもちろん胃腸が。

お母様とにかく古き良き素敵なスペインのママでとにかく半端ナイ量の美味しいパエリヤとかスパニッシュオムレツとかこれでもかー!と作る作る。

「うちのママの料理は世界一よv」というアンヘラの意見にはもちろん同意だ。ただ多いのよすべてが…!

そしてアンヘラのお家では牛乳の代わりに豆乳を使っている。
健康の為にコレステロールの低いものを飲んでいるのだ。
・・・いや・・・なんかそれ以前に何か、こう、減らせるものが・・・
つっこんではいけない。あたりまえである。

おうかん

で、今日はアンヘラが仕事休みだったので一緒にマドリッドに行きました★
車でヒュンであった。
郊外の街からマドリッドへの道は最高です。
巨大な道路、その向こうはただただ広がる赤茶けた大地。
空港が近いので飛行機が何機も見えて
アンヘラは安全運転である。(ココ重要)

street

マドリッド、前回も述べたとおり恐ろしい場所だと思っていた私。
友人は皆マドリッドよりバルセロナが良いというし、サッカーもレアルよりバルサがどちらかというと好きである。正直当初はマドリッドに行く予定すら無かった。アンヘラはガリシア出身なのでサンティアゴで会おうと思っていた。彼女がいなかったらここには来てなかった。
百聞は一見にしかず。
マドリッド、いいところじゃないのー(単純)
大都会で人もいっぱいだけど、街全体が巨大で綺麗。
いたるところにパントマイムの達人が見事に硬直して存在しているのもまた!

mi-thinngu
広場の周りでは政治的な演説が繰り広げられていたり

castle
国王と王妃、が住んでいるはずの城。
彼等はここにはおらず、別荘に住んでいるらしい。
「税金の無駄使いだろぉぉぉF*ck!!!」
と反骨の人ヘクトル兄貴が云っておったのでああここが噂の!みたいな気持ちでぱちり(笑)

観光で来たはずなのですが
おしゃべりに集中しすぎてあまり覚えてな・い!
サンティアゴで泊めてもらったマリアとアンヘラと私は
寝る時以外ほぼ一緒に遊んでいたので積もる話も盛りだくさんであったのよ

マドリッドのシンボルはクマちゃんの像なのですが
あまりにも人が多くて写真を撮る気が起きなかった私は根性無し。
代わりにかわいいタコとじい様を。
もう勝手に私の中ではこれがマドリッドのシンボルです(勝手すぎ)

tako

プラド美術館★衝撃の再会・奇蹟の出会い 

さて、プラド美術館である。
大きい大きいとは聞いていたが本当に巨大であった。
なので巨匠の絵だけを効率よくみてまわるルートなどもあるのだが
意地で一枚一枚見ていったら5時間かかった。
おまけにその作品の多くが宗教画で、キリストが血ドバーな作品満載なのである。これが結構精神に堪える。もはや強迫観念に駆られそんな絵を次々見てまわる私もまた重い十字架を背負っているのだなぁ(意味不明)

とはいえさすがにそんな精神に異常を来たしかねない作品ばかりでなく、ゴヤとかエル・グレコとかおおこれは!な名画もあるのですが私が妙に気に行ったのはこの作品

ひえろにむす

ヒエロニムス・ボス(Hieronymus Bosch)さんの作品です。
この画像じゃわかりにくいけど、キモカワイイ生物がそこかしこに潜んでます。
そしてそのグッズがミュージアムショップでかわゆくディフォルメされて販売されているという2重の罠。

そして私はある部屋に辿り着き一枚の作品を目にする。それは・・・

あれはまだ私が幼かったころ…
うちには母親が買った画集がごっさごっさ溢れ返っているのですが(現在進行形で増加中)
来客があり、母が彼らを玄関先まで送っていったその間に、
なんとなくその中の一冊を手にとりぱらりとあけた。

そのページに現れたその絵があまりにも恐ろしく、
すぐにその画集を閉じて子供部屋に逃げ帰った。

後日、恐怖も薄れてきたころに、母にこの居間にある画集でこんな絵を見た!といっても「わかんなーい」とスルーされ、勇気振り絞ってもう一度あの絵がなんだったのか突き止めようとしたけれどもその作品が載っているページは二度と見つからなかった・・・それが

もりもり
ゴヤ「我が子を食らうサトゥルヌス」

こいつだーーーーーー!!!!!

衝撃の再会。しばし放心。見れば見るほど怖い。
キリストの血ドバーなにするものぞ!こちらと頭からばりばり(おやめ)


そんなこんなでぐったりしながら、そろそろ帰ろうと館内をテクテク歩いていた私に、前から歩いてきたお姉さんがスペイン語で私に何やら話しかけてくる。

しかたがないので必殺技

「ロシエント!ノ ハブロ エスパニョール」(ごめんなさい。私はスペイン語が話せません)

を繰り出すと、お姉さん綺麗な英語で「トイレはどこかわかる?」と聞いてきた。
知らなかったけど私も探してたので一緒に行こうか~ってことに。
しかしなんでこんなに人がいる美術館であからさまにスペイン語話さない風のアジア人にトイレを聞いたのお姉さん!?

トイレまでの道すがら、話す。
どこで英語を勉強したの?と聞かれたので、
「実はアイルランドに住んでて…」というと、

「私も2年前アイルランドに留学してたのよ!何処の街にいたの?」
とかえってくるではないか。

「すごい偶然!私はGalwayに住んでたよ!」

と答えると

「私、ブリッジミルズ(Galwayの語学学校)の生徒だった!!!」

えぇぇぇぇぇぇ!私アトランティック(Galwayの他の語学学校)!でもブリッジミルズもちょこちょこ潜入してたよ・・・!きゃーうそー!

何この偶然ありえない!こんな広大なプラド美術館でこんなたくさん人がいるなかで…これ運命!と激しく運命を感じたお姉さんとはつつがなくサヨナラし別に特にその後連絡を取り合ったりすることも無いのですが(これ人生)本日何よりのサプライズであった。

外はもう日が落ちていて、暗い夜道にゴヤの頭からバリバリが脳裏をちらつきチキンな私はちょっとダッシュでお家まで帰りました。

パパママ&アンヘラがお帰りーと迎えてくれてホッとしたのであった。

Gernika is great anyway!!! 

今日はアルカラを離れて一人マドリッドへ。
アルカラからマドリッドへは電車で40分。
アンヘラは今日もお仕事である。

さて、スペインのガイドブックを開いてみれば
そこにはこれでもかというほどマドリッドの危険情報満載。
首締め強盗、スリ、睡眠薬入りティー、日本人は特に狙われやすい、etc...
思えばサンティアゴもレオンも安全であった。(胃腸的な部分は別として)
私は正直ビビリまくっていた。小心者なのである。
絶対地下鉄なんて乗りこなせない!ややこしいうえに相当なデンジャラスポイントっぽい。ギャー!

と思いつつアトーチャー駅に着くとそこはマドリッド。
何もかもが想像よりデカイ。空が広い。青い。

威風堂々

うわーーー!マドリッドーーー!(超単純)
あっさり元気になってソフィア美術館を目指す。
標識がたくさんあってとてもわかりやすそうだけどその標識がどこを指しているかわからないという。
よしここだな!と思い入ったところはなんかの巨大な事務所で受け付けのお姉さんが哀れな私を美術館まで連れてってくれましたよ。ダメっ子でスミマセン。でもソフィア美術館の立札あきらかにおたくをポイントしてます。

図書館

図書館やミュージアムショップに興奮しつつ、私はソフィア美術館を後にしプラド美術館に向かっていた。
驚くほどたくさんの絵があった。

そこにはピカソの傑作・ゲルニカもあった。
スペイン内乱時、ナチスドイツ軍によって爆撃されたバスクの街ゲルニカ。
ピカソの戦争への怒りや悲しみが伝わってくる、見る者を圧倒する傑作である。

たしかにすごかった。一つの小部屋をまるまる使ってゲルニカだけを展示している。
が、思ったよりもそんなに心を揺さぶられたわけでもなかった・・・(小声)←こいつ
そんな自分の貧しいハートに若干絶望しつつプラド美術館まで歩く。

ぽいところまでたどり着いたけどでかすぎて入口がわかんねぇぇぇ
ので迷い込んだ裏門っぽいところでおにいちゃんにプラドの入口を聞く。

おにいちゃんカタコトの英語がしゃべれるようで

「マッスグ!ミギ!OK??」

みたいな感じで教えてくれた。
とてもOKだったので

「ワレワレ(スペイン語でOKOK)グラシアス★」

華麗なスペイン語で返すと

「Your welcome!」

華麗な英語で返されました。


主用言語逆転の魔法である。(意味不明)

将軍、ホットチョコレートのお時間です 

ところでいくら意思疎通がちょっぴり困難な私とお母様といえども
何もコウノトリのみ鑑賞して帰宅したわけではありません。

アルカラ・デ・エナレスはかの有名なセルバンテスの生まれた街なのです。

せるばんてすとは「どん・き・ほーて」をかいたひとです。
どん・き・ほーてはおとものさんちょをつれて、すぺいんをたびします。
わたしのしってることは、いじょうです。


そうなのであった。よんだことが無かったのであったドンキホーテ。。。
もしこれ子供の頃読んでたら感動にうちふるえていたであろうよ・・・

リバプールで会った日本人の男の子が
「僕、ビートルズとかそんなに興味ないんっすよねー」といってて
君ィ!リバプにそんなテンションで来ていいと思ってるのかぁ!とか言ってたけど・・・

いや、ごめんなさいセルバンテス・・・
ちゃんとセルバンテスの生家にも行き中を見学しましたさ。

これといって愉快な展示は無かったのですが
地元の小学生が大挙して押し寄せて、きゃあきゃあ大騒ぎ。
先生が静かにしなさいー!と叫んでも黙らない生まれた時からスペイン人はかくあるべしな子供達なのですがこれがものすごい可愛い。

本来なら美術館で騒ぐお子様なんざつまみだしてしまえー!な私ですがコロリと(おやまあ)
だってセルバンテスが使った机とか風呂桶とか見てるより天使がきゃっきゃしてるの見てた方が楽しかったのである。

しかし面白いものもありました。
各国で出版されたドン・キ・ホーテの本が展示されてあったのです。
文字はもちろんイラストも国によってちょっとづつ違う、こんな国にもー!な驚きや発見。
そのなかでひときわ異彩を放っていたのがもちろん我らがJAPAN版ドンキホーテ

文字は無く、大きな挿絵が展示されていたのですがこれがどっからどうみても

「江戸の城下町を歩く大名とそのお供」

ドンキテイストを一切感じさせない思い切った造りに衝撃を禁じえませんでした。
ジャパンリメイク恐ろしい。

そういえばハリウッドリメイク版ドンキホーテの話もありました。
主演ジョニー・デップ。なんたること・・・!(楽しみすぎる)

IMG_1777.png
そして自分で写真を撮っておいてなんだがこれがセルバンテスの像かドンキの像が判らぬ愚かな私。

ちょっと疲れた私たちはお母様行きつけのカフェで一休みすることにした。
何にしようかと迷う私にお母様、しきりにホットチョコレートを勧めてくる。

じゃあ、ちょっと寒いし、あったまりたいーと思って頼んだホットチョコレートを飲もうとしたら

でろり

明らかに液体じゃない動き、何かゲル状のホットチョコレートである。
どろりとしてぬたりとしてなおかつ見たことも無いほど濃厚な雰囲気である。
スペインではこのどろりに揚げたてのチュロスを浸して食べるのが一般的なのだそうだ。
揚げたてのチュロスもお母様抜かりなく注文済みである。
巨大でアブラギッシュでとても美味しそうである。実際美味しかった。はじめの一口は。

あっという間に臨界点突破である。
お母様はこれがスペインの最高の飲み物よvと嬉しそうである。
残すわけにはいくまい。がんばれ私。レオンでも散々限界超えてきたし大丈夫!!!

・・・無理でした★

ごめんなさいお母様・・・!

彼女は私が食べ物を残したりいらないーと云ったりするたびに、
遠慮してるのか具合が悪いと思われておいででした。

ただ単におなかがいっぱいでもう本当に食べたくないという理由は前提として存在しない
そんなお母様もお母様の料理も大好きである。



ドン・キホーテドン・キホーテ
(2005/10/18)
セルバンテス

商品詳細を見る

セルバンテスはコウノトリさんが運んできたのよ 

さてさて、もうほんとヤバイぐらいにスペインの家庭料理を詰め込んで(美味かったーママの味!)
さらにそのあとBarに繰り出し(イケメンの店員がいるとのことで行ってきた元気な私たち)
目覚めたらそこはアルカラ・デ・エナレス(Alcalá de Henares)。

アンヘラはお仕事があるというので
残念ながら一緒にはいられない。

ま、レオンでは自由時間無しだったので
たまにはいいかぁゆっくりこの街を見回ろうかなんて思っていたのですが

「お母さんがアルカラを案内してくれるわよ!英語は話せないけど・・・辞書持って案内してくれるって!」
なんですとぉぉお母様!
てゆうかどうやって意思疎通しよう、と思いつつ案内して下さるならと、
お母様とアルカラツアーに出発しましたよ★

ここアルカラ・デ・エナレス(Alcalá de Henares)は、小さくて落ち着いた街だ。
そして前回も述べたとうり高い場所にはいたるところにコウノトリ!!!

IMG_1775.jpg

あとから写真をみたら建物そっちのけでコウノトリばかり写真に撮っていた。
よほどお気に召したのだな自分・・・。

私が興奮してコウノトリを見つける指さしてわーとかいうので
そのたびにお母様が辞書で「コウノトリ」を調べて

「英語ではStorkよ」

と教えてくれるのである。

お母様私コウノトリぐらい知ってる!と思いつつ

「Oh!Stork!グラシアス!」
と答えるのである。

で、またコウノトリを見つけ興奮を抑えられずあー!って指さして
またお母様が辞書をパラパラ引いて

「Storkよ」

と教えてくれるのである。
教えられたらありがたいのでグラシアスである。理解したことを示すためにストークストークと反復し、そしてまた屋根の上にコウノトリを発見し・・・無限スパイラルである。
確実にお母様にはちょっといやかなりお馬鹿さんと思われたことであろう。


この日家でアンヘラに、
「・・・I Know ってスペイン語でなんて言うの・・・?」
と訪ねたことは言うまでも無い。


Yo sé

よ・せ



簡単であった。
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