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ダブリナーズ精神 

Galwayにはよその国やアイリッシュでも他のカウンティ出身の人がたくさんいて
友人にもゴールウェイ出身よりもダブリン出身の人が多いぐらいで。

そしてみんなダブリンはストレスフルー。ちっともアイルランドらしくないー。嫌いー。というので
去年1年いたのに首都ダブリンを訪ねなかったのは前述したとおりなんですが
あとジョイスのダブリン市民も、あれすばらしい作品なのはわかるけど、じっとり暗い。

ダブリンの市民 (岩波文庫)ダブリンの市民 (岩波文庫)
(2004/02/19)
ジョイス

商品詳細を見る


けど今回実際にダブリンに行ったら
人がほんとになつっこくて優しくて
ちょっと地図もって立ち止まってるだけで
すぐに誰かが話しかけてきて助けてくれて
思ったよりあったかいとこだったってのも前述したとおり。

そんなダブリン出身の友達とPUBで話してました。
友人というかアイルランドの兄ちゃんといったかんじで
私は彼から妙な雑学やらスラングやら煙草の巻き方やら
ろくでもないことばかりいろんなことを教わったんですが

なんでそんなにいっぱいスラング知ってるの?と聞くと
なぜなら俺はダブリン出身だから!と。

ダブリン在住の日本の方にお会いしたときに
ダブリンはリフィ川を隔てた北と南で、裕福層とワーキングクラスのエリアに分かれてて
アクセントもぜんぜんちがうと教わったのですが
友人はおそらくワーキングエリア出身でしょう。

まぁそんな彼もダブリンドロップアウト組なので
ダブリンストレスフルーといってるんですが
私が実際行ったダブリンの印象、人はみんな社交的ですぐに助けてくれたよーということを話すと、

「もちろんだ。たとえば俺はいつだって、助けが必要な人がいたら、助けるようにしている」

それは知ってた。
確かにこの友人は
気さくに誰でも助ける。自分にできることなら、迷わずに。
それをあまりにも自然にやってのけているので
何か信念に基づいてやっているとは思ってもいなかったのですが

「人を助けることを、俺はこの先やめようとしないだろう。人を助け続けることは、良いことなんだ。
 たとえその人物が、いい奴じゃないとしても、間違いを犯した人間であっても
 もし彼らが助けを必要としていたらもちろん俺は助ける。
 ダブリナーズの心には、詩のようにその精神が刻まれているから
 俺は自分の出身を誇りに思う」


わたしはこのアイルランドの兄ちゃんから
たくさんろくでもないことも学びましたが
それ以上にたくさんの良いことも常に学んできましたよ。
相手をリスペクトすること。自分の力で生き抜くこと。犬の躾(笑)
人と話すこと分かり合うこと、常に自分を持って正直であること
何気ない会話や態度から、多くのことを教えてくれる。

そんでもってダブリンから遠くはなれた(ってほどでもないけど)ゴールウェイにいながら
そこにいる人を通してダブリンがなんとなく好きになっていくことも
素敵な体験なのであった。

Dublin city


私はもうすぐここを去らなければならないのですが
その後向かった先で、このダブリナーズ精神を忘れないように
すごしてみようと思います。

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リアムくんと車椅子にまつわる話 

先日1年前に会ったっきりだったシングルマザーのマッグとその息子、リアム君に遭遇しました。
リアム君は車椅子です。

1年前アイルランドにいた私はいっぷう変わった家に住んでいて
テレビも電子レンジもリビングもないぼろぼろの、いろんな人間が出入りする
そんな一軒家の屋根裏に格安の家賃で住んでました。

家賃の徴収日。1ユーロだけ足りなかった私に「私持ってるわ」と1ユーロくれたのが彼女マッグだったのです。
彼女はその家に住んでいたわけじゃなく
当時のボーイフレンドを尋ねてきていたのでした。

そしてその一週間後
彼女は交通事故にあいました。
彼女は足を複雑骨折しゴールウェイの病院へ
一緒に車に乗っていたリアム君は意識不明の重体でここでは治療できないとのことでダブリンへ搬送されました。
マッグはすぐにでもダブリンに行きたがって立ち上がろうとし
再手術となったりして
みんな彼女と息子を心配していて
でもみんな金も車もないミュージシャンや若者やなんかで
物理的な援助が難しい状態。

そしてその事故からおよそ一ヵ月後
彼らは小さなクラブでパーティーを開くことを計画。
一人10ユーロの入場料で
それで集まったお金で事故の後遺症で体が麻痺してしまったリアム君に
車椅子を買おうという計画です
Fundraising party

リアム君はまだたったの6歳なんだ、とそのパーティーを知らせるテキストには書かれていました。

たくさんの人がいました。
彼女の友人達はもちろん
私のように1回しかあったことのない人や
友達の友達だからってんで参加してる人も。

そこにはマッグ本人もいて
髪型も色も変えて思いっきりおしゃれしてて
友人に彼女の様子、どう思う?と聞かれたので
想像したより元気そう、と答えたら
アイルランドではこうゆうときは、たとえつらくても人は元気に振舞うんだよと
教えてくれました。

そんなこんなでパーティーは大成功。
しかしそのあとマッグに再会することなく
私は日本に帰国し
正直車椅子が買えたかどうかもよくわからないままでした。

そんな彼女と今回偶然再会。
リアム君とは今回が初対面。
あのパーティーのおかげで立派な車椅子が買えたと言ってました。
美人のヒッピークイーンといった雰囲気のマッグとは正反対の大人しく理知的なリアム少年は
車椅子のこと、ありがとう、といってくれました。

まだ7歳で車椅子生活になること
どんな気持ちになるのか想像も及ばないけれど
お互いを思い遣ってるとても雰囲気のいい親子で
今回ここに戻ってきて、彼らに会えてよかった思いました。

bigstar

アイルランドではたくさんのFundraising partyやGigが開かれており
私はこの車椅子買おうイベントの後は
誰かに誘われるたびに参加しています。
今週末もFundraisingGigに行ってきます。

★star of faith★ 

友人が、Dockに素敵な船が泊まっているというので見に行く。

star of faith

あの船。名前が特にいいでしょう。

star of faith

不恰好なシャムロックもまたなんとも心を摑んで放さない。


ところでこの私の友人はシングルマザーで
私よりひとつ年下ながらに7歳の娘と7週間!の娘がいるのである
家じゅうがペインティングされてて
ニワトリと非常に頭のいい黒いラブラドールと一緒に暮らしている
ギターやドラム、バンジョ、ドリームキャッチャーにクリスタルの原石も庭やリビングに転がってて
たくさんの友人たちがふらりと訪れてはお茶したり一緒にご飯を食べたり
散歩にいったり音楽を奏でたりするのです。

そういわば彼女はヒッピー。

アイルランドに来るまで私はそんな友人・知人を持ったこともなかったし
ちょっと人からよくお前いい加減だなとか言われはするものの真面目な書店員でしたし
ヒッピーに興味もなければ、単なる駄目人間だとさえ思っておりました。

毎日楽しく適当にくらしてて、マリワナ吸って朝まで飲んで

確かにそうゆう人もいるんだけど

いったん彼らと親しくなってみると
みんな自分の決めた生き方をしているだけで
気楽に見えてたくさんの責任があったりどうしようもない出来事が起こりうることもあり
そんなときに驚くほど助け合っていることなんかもわかってきて

彼女は娘に自由に生きることと芸術の大切さを自分の生き方を通して教えています。
また同時に大人を敬うこと、自分のことは自分ですること、夜9時には寝ること!なんてのも
ちゃんと厳しく教えてるし
いろんな生き方、性格、人種、髪型(笑)の人間が常に周りにいて
みんなで彼女の子供と遊んだり世話したり
まだ7歳の彼女とまだ7週間のベイビーは
愉快な環境ですくすく育っていくことでしょう。
どんな大人になるんだろう。

日本人の友達には、
「私の友達、みんな自由に暮らしてるよ~ヒッピーだよ~」なんて
そんな風にしか説明できないけど

実は彼らといるときの自分が
一番物事を考えて
反省することも
感じることも
すごく多いのであった。

この船の写真を他のみんなにも見せたら
ああこの船みたよ、いい名前だよね
なんて返事がかえってきて
ああなんだみんな知ってるんだーと
波止場の片隅のおんぼろ船に
みんな心を留めているんだーと。

そんなことが楽しいもう大分肌寒いGalwayの夏です。

musicians

あこがれ港町Kinvara 

さてさてイギリスに行かなきゃなのですが
まだアイルランドにいたりします。
8月末まで部屋を借りました。

そして毎日楽しいのですが
ある日突然リラックスしたくなり
ゴールウェイからバスで30分の港町、Kinvara(キンヴァラ)に行ってきました。

小さな村とは聞いてましたが
本当に小さい。
3時に着いて帰りのバスが8時。
街を見て回る所要時間30分(まじで)
海辺・メインストリートには一軒の郵便局、マーケット、コンビニ、そしてたくさんのPUB(笑)
明らかに人口に比例していないPUB。
そんなアイルランドが好きです。

ちょっと歩くとお城があり
castle

ぐるりと一周してあとは海辺でぼんやり考え事をしていました。
毎日急がしく遊びまわって、楽しいけれど考えなきゃいけないことやじっくりかんがえたいことが後回しになってて、
英語で話し続けることに疲弊していたのであった。(どんだけ英語駄目なの)

そんなわけで数時間、ただ波の音とカモメの声を聞きながら
港に座り続けるアジア人。
怪しすぎますね!何の修行ですか!!!

kids

子供が何か騒いでるーと思ったら

intotheocian

わんこがアドベンチャーにでかけていくところでした!!!

肌寒くなってきたので海際のPUBに行くと
内装がとっても海辺で

pubpubseaside

日本では山際育ちの私は海辺の町に妙にあこがれます。
なんともいえない情緒と開放感を感じます。

そんなこんなで2時間PUBでだらだらしてたら

うみのおとこたち

わんこが無事生還してました。よかったー(^v^)

当たり前のように30分以上遅れたバスでGalwayに帰ってきました。
街の喧騒から逃れ海辺で過ごしリフレッシュした後は・・・

さっそくPUBに繰り出し結局4時まで飲んでました。
元気じゃねーか。

Galwayマジック 

またまたアイルランドの話に戻ります。

ダブリンに3日いた後は西部の都市Galwayに向かいました。
去年12月まで私はここに滞在していたので、旅行というよりか里帰り気分。

ダブリンからゴールウェイへのバスは一時間に一本の割合ででているので
夕方5時ごろのバスに適当に乗って
ぼんやり風景を見たりうとうとしたりしてたら
中間地点の停留所で
連絡先のわからなくなってたウェールズ人の友人がとつぜん乗り込んできました。
彼女とはゴールウェイで会ったのですが今はど田舎の音楽学校にいっていて、さらに携帯も無くして買い換えていたそうでまさに偶然の再会。
でもこうゆうことってアイルランドにいたらよく起こるので、そんなとこもこの国の大好きなところです。
バス酔いも眠気も吹き飛んだよ。。。

そんな感じで4時間のバスの旅の末着いたGalwayは・・・
何も変わってませんでしたね!(笑)
不況の影響で多くの店が閉まったり変わったりしてたけど
長い間ここにいなかったのが嘘のようです。


ダブリンはとってもとっても楽しかった。
日本から来た私にとってたいしてストレスフルでもなかったし
人もなつっこかったし音楽もよかった。

でもやっぱりくらべもんにならないぐらいGalwayが好きです。
ちっさいちっさい街だけど
リラックス度 自由度 個性的な人々度 開放感 そして安心感
住んでいたからかもしれないけど
なんだかじんわりきたよ。
そして街はちょうどアートフェスの時期で
大道芸人や音楽家、観光客で活気付いてて

Street

20分もあれば見て回れるショップストリートをあるいていけば
懐かしい面々がバスキングしてるし
アイルランドの雰囲気とかなにも考えず爆音エレキでロックを弾いてるダブリン出身の兄ちゃんは
ほ~らやっぱり帰ってきた!俺わかってた!と。
そういえば私が帰国する前に
「俺もダブリンに一回戻ったことがあったけど結局ここに戻ってきた。
お前も絶対戻ってくる!」
と力強く言っていただいたのであった。そうだった。見抜かれてた!

quy


路上でアクセサリー売ってるメキシカンのお姉ちゃんが
7色のボタンをおかえりの記念にくれて
私のPoi(大道芸の道具)師匠にもオランダ人のSSWにも
みんなショップストリートで初日に再会できて

いつも友人がいたPUBやカフェにはやっぱり同じ人たちがいて
みんな口をそろえて

「ほら、やっぱりかえってきた。だってこの街はスペシャルだから!」

というのです。
そうなのです。
スペシャルなのです。
マジックなのです。

正直に言って私は
アイルランドが好きというよりはGalwayが好き

なのです。

bigtop

バルセロナの盗人 

さて飛行機であっというまにバルセロナに着いた私。
友人の家に泊めてもらう予定なのですが、彼の家は電車で20分ほどの郊外なのです。
まだ着いたばっかでお昼前だし、
ちょっとバルセロナの見てからお邪魔しようかなーーーと思った私。

バス停でうろうろしてたら、かわいらしい2人の女の子が話しかけてきた。
地下鉄に乗るんなら駅まで連れてってあげる~みたいなことを一生懸命言ってくるので
それじゃあ~と案内してもらうことに。

で、私はでっかいバックパックを背負っていたのですが。
階段とかで、なーんか後ろに引っ張られてる気がする。
そしていろいろと話しかけてくる子はいつも一人。
もう一人は気づけば私のバックにいます★あれ?あれあれ?なんかバックパックのチャック開いちゃってない?(^v^)

もちろんアホな私もそんなとこには貴重品入れたりしてないけど
たとえ小娘2人と言えども、自分がターゲットにされてると感じた瞬間から感じ続けるこのなんともいえない恐怖と緊張。
でも、てめー私の財布狙ってやがるな後ろ開けおったなぁぁぁという態度をバリバリだしまくったら
「ここが駅よ~じゃ~ね~」みたいな感じで去っていきました。

昨日・洞窟オヤジ、今日・泥棒コンビにあって
スペイン旅行終盤で一気に精神折れ。
バルセロナ市内観光をあっさり諦め
友人に「今からいってもいいデスカ・・・?」と弱弱しく電話したのであった。

susetttt

バルセロナ郊外のその街は
地中海に面したたいそう美しい街で

精神的にくったくただったので
シャワー借りて眠りこけ

red1

散歩に行ったら夕日が綺麗で
帰り際に白ワインひっかけ

手作りのパエリヤをいただき
ギター弾いたりアフリカンドラム叩いたり歌ったり
最終的には映画見ながら眠りこけてました。

なんたるピースフルタイム。

ちなみにそんな友人は偉大なる3Dアニメーターなのです。

HPはこちら★

動いてるのもすごいけど
Picture(写真コーナー)がなんとも素敵なのでぜひ。
アイルランドの写真もいっぱいです。
ネコもいっぱいです。

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